音楽教室のホームページ (3)業者に依頼する場合

今回は、業者等に依頼して、ホームページを作成する場合です。

ホームページを作成している業者は、幾つかの種類があります。
(1)デザイン系
(2)プログラミング系
(3)マーケティング系
(4)複合系
などです。

代表的な「デザイン系」と「マーケティング系」で、ご説明します。

「デザイン系」は、デザイン重視のため、SEO(サーチエンジン対策)、マーケティング、コンバージョン(成約)などについては、弱い傾向にあります。

確かに、見栄えのよいものを納品してくれますが、ホームページの目的とは、違うことになってしまいがちです。

「マーケティング系」は、集客(生徒募集)に焦点をあてて、ホームページを作成します。

ホームページは、色々な要素で成り立っていますので、総合的なものです。従って、どれがよいという単純なことではありません。その上で、具体的な業者選びの基準を見ていきましょう。

(1)音楽教室という業界の知識があること。
音楽教室(クラシック)について、どのような業界なのかを知っていることが必要です。例えば、音楽教室と言っても、ポピュラー、ジャズ、ロックなどと、クラシック系では違う業界です。また、クラシック系でも、幼児等を対象にしたリトミック、中高年を対象にしたもの、セラピー等と融合したものがあります。

ホームページ制作業者は、依頼すれば、どのような業界のものでも作ってくれますが、全然、知識がない場合、先生のリクエストを理解してくれない可能性があります。

音楽教室専門というのは、余りありませんが、少なくとも制作経験がある方がよいでしょう。

(2)文章作成能力(コピーライティング)
普通、何かをインターネットで調べる場合は、googleやyahooなどの検索サイトを利用することが多いと思います。この検索サイトの、1ページ目に、教室のホームページが掲載されていると、色々な人が見に来て、その中から、お問い合わせがあるようにするのが「SEO(サーチエンジン対策)ですが、その基本は文章です。

デザインが幾らよくても、そのホームページの評価とは関係ありません。(ただし、検索サイトの評価のことです。一般の方がホームページをご覧になって、綺麗だとか、カッコイイということは別のお話しです。

少し長くなりましたので、次回に続きます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

8時〜25時 無料電話相談