私の「音楽教室開業経営サポート」というホームページにも書いていますが、音楽教室のホームページについて連載していきたいと思います。なお、余り詳しくない方を想定して書いて行きますので、ご存知のことも多いかもしれません。先生は、如何でしょうか。それでは、順番にご説明していきます。
ホームページの目的は何でしょうか。
音楽教室が、「ホームページ」(正しくはWEBサイト)を持つ理由は、第一に、生徒募集のためです。その次は、現在の生徒様、保護者様への情報提供のためでしょう。このことを忘れてしまうと、折角作ったホームページの意味が半減してしまいます。
以前なら、折込チラシ、ポスティング(チラシをポストに投函すること)、看板、地域紙への広告なども有効でした。しかし、現在では、何でもスマホで検索する時代になっています。また、別のときにご説明しますが、スマホ対応のホームページが必要です。もし、以前にホームページを作成し、スマホ対応していない場合は、対策する必要があります。
ホームページを誰が作りますか?
通常、音楽教室は代表の先生ひとりか、或いは何人かの講師によって運営されています。ピアノ教室、ヴァイオリン教室、チェロ教室などの先生は、音楽大学、教育大学出身が殆どです。最近のことですので、インターネットに強い先生も居ると思いますが、ホームページを簡単に作れる方は、そう多くはないと思います。
「誰がつくる」という課題では、
①自分で作る。
➁業者に作って貰う。
➂その他
の3つが考えられますので、ひとつずつご説明したいと思います。
自分で作成する場合
自分で作成する場合は、その前提として、インターネット、パソコンの基本的な知識が必要です。
このブログは、WordPressで作成しています。CMSというものです。私の「音楽教室開業サポート」というホームページは、無料のテンプレートを元に、HTML、CSSというコードを打って作成しています。いずれにしても、相当な知識が必要になります。
基本的な知識を付けるには、大きな書店で売っている書籍を1,2冊購入し、わからないところはインターネットで調べるという繰り返しになります。
なお、Wordpressは、簡単だと書いている人が居ますが、決して簡単とは言えません。
整理すると、自分で作成する場合は、インターネット、パソコンのある程度の知識があり、ホームページ作成の知識を得ることが出来るという前提が必要です。
※ご自身で作成しなくても、ある程度の知識があったほうがよいと思います。自分でわからなくても、ご家族、ご友人、お知り合いの先生などがわかっていれば、その方に聞いて下さい。
ホームページについては、ネットで色々なことが書かれていますが、自分で作成する場合は、ご友人でも、ご家族でも誰でもよいので、作ったことがある方に、聞いてみれば、大体の感じはつかめると思います。