こんにちは、起業経営コンサルタント、行政書士の古川です。
この数年、私の知っている飲食店などが次々と閉店しました。一番の理由は、年齢的なものですが、新型コロナウイルスが、閉店を早めたのは間違いありません。
その逆に、新たに起業する方も増えて来ました。たいていは、若い人ですが、中高年の人も居ます。中高年の起業、開業では、若年層とは違う考え方、やり方が必要です。
①自分が経験してきたジャンルの方が安心です。ただし、会社の名前で通用していたことは、個人になれば全く関係ありません。
②例えば、定年後などに昔からやりたかった飲食店や小売店で起業する場合は、一度、アルバイトでもなんでもよいので、現場の経験をするべきです。
③起業の前に、だいたい何年出来るか、何歳までやれるかを考えた方がよいでしょう。例えば、多額のイニシャルコストが発生する飲食店を、高齢の方がやる場合は、相当のリスクがあります。
④病気になると、順調に行っていた経営、運営が困難になります。独立自営する前に、人間ドッグを利用した方がよいでしょう。ただし、中高年なら、何かの持病はあります。
⑤市販の起業本やインターネット情報は、役に立ったり立たなかったりします。情報を集める必要はありますが、振り回されている人も多いのです。また、所謂起業塾も、あなたに合ったものかどうか入会前に冷静にお考え下さい。
⑥コンサルタント、コーチ、アドバイザーが必要ですかとのご質問が時々あります。あなたに必要かどうかは分かりません。必要でない人もいるでしょう。
読んでいて、ますます分からなくなったら、初回無料電話相談をご利用下さい。年中無休で、8時から24時までご対応しています。ご相談時間は、20分から30分です。