飲食店開業について(2)コンセプト、業種業態

飲食店開業、開店準備について(2)

コンセプト設定と「業種と業態」についてご説明してます。

コンセプト

コンセプトには、コア・コンセプトとサブ・コンセプトがあります。

コア・コンセプト(店舗コンセプト)が、最重要の項目です。

サブ・コンセプトは、何を(商品、メニュー)誰に(顧客ターゲット)いつ(営業時間)どこで(立地)どのように(サービス方法)いくらで(価格設定)誰が(スタッフ)どんな雰囲気で(店舗内装)などのことです。

具体的には、先ず思いつきでもよいので簡単なコア・コンセプトを決めます。これは「仮説」でOKです。その方向性を頭に入れた上で、各サブ・コンセプトを決めていきます。 サブ・コンセプトが決まったら、コア・コンセプト定義を検証します。そのうえで、コアコンセプト及び各サブ・コンセプト相互間に整合性があるかチェックします。 こうするとブレているところや弱いとことがわかります。このチェック&トライは何度もやります。

業種と業態

飲食店は、業種と業態の二つを決める必要があります。

例えば、蕎麦屋は、業種です。(ラーメン屋、うどん屋、カレー屋などのことです。)

もう一つは、大衆店(町の普通の蕎麦屋、立ち食いそば)か専門店(手打ち、自家製粉など)か高級店(蕎麦会席などの料理屋)などの分類が、業態です。

立ち食い蕎麦と専門店は、内装、キッチン、客席、メニュー、価格、その他全て違ってきます。

業種と業態が決まると、物件探し、店舗工事、メニュー作成、価格設定などを決めて行きます。

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